恩村あゆみ(看護師)

「わたしは医療者なので、別にプレゼンはいいかな。」と思っていました。
だけど、この講座を受講して「人前に立っていいんだ!」「人前で話すのが楽しい!」と思えるようになったんです。
フォーカスする対象が、人前で話すのが苦手な自分から、目の前にいる人にどう貢献できるか、に変化しました。
相手に伝わった実感が得られるようになりました!

恩村あゆみさん

看護師

・看護師
・話し方上達協会プレゼンベーシックトレーナー
・全米NLP協会公認トレーナー
・米国NLP&コーチング研究所公認ヒプノセラピスト
・サッカー2級審判員

相手の目を見ることができなかったり、直立不動を改善したかった

インタビューにご協力ありがとうございます。まず最初に、受講の動機を教えてください。

「私は医療者なので、別にプレゼンはいいかな。」と最初は思っていました。
一方で、人前で話すのが苦手でやりたくないと感じながらも、プレゼンをやらなければならない状況が増えてきました。
友人から「この講座、むっちゃエエよ!」と聞いて、相手の目を見ることができなかったり、直立不動だったりするのをなんとか改善できるといいなと思い、飛び込みました。

受講後にどのようになることを期待していましたか?

緊張せずに、自然に笑顔が出たり、落ち着いて話ができるようになれたらいいなと思っていました。

受講時に何か不安に感じていたことはありますか?

プレゼンだから、人前で話をするのは当たり前だと思いますが、それが嫌でした。
人前で話そうとすると「ちゃんとしなきゃ」と考えて、頭が真っ白になって、結局、何を話せばいいのかわからなくなるという経験からの不安がありました。
講座中、不安が晴れた瞬間があります。
講座の冒頭で「現在地」(最初の自分のプレゼン)を確認するとき、トレーナーの神(こう)さんに「最初はむしろ、下手のまま、それを最大限にやろう」と言ってもらえたのです。
そのおかげで、ありのままで出来たというのが、実は大きかったです!

人前で話すのが楽しくなりました!

最初のプレゼン講座の受講後に、どんなことを感じましたか?

単純に「楽しいな」と思いました。
目の前にいる人の目を見られないことや、「ちゃんとしなきゃ」と考えたりすることが、
ステージデライトのプレゼン技術を使うことで、気付いたらなくなっていました。
技術として「やるべきこと」が決まっていたので、何をすればよいかに迷うことがなくなりました。
技術自体も効果のあるものなので、自分が実践すれば、相手からその効果を感じることができます。
やればやるほど、それを実感できて、プレゼンが楽しくなりました。

「プレゼンが楽しい!」と思えるようになり、どんな変化が起きましたか?

地元の友達に、ステージデライトで学んだ技術をその場でやって伝えてみると、「なにそれ、すごいね」と言われました。
さらには、「楽しそう!やってみたい!」という話になり、地元で「プレゼン入門講座」を2回開催していただきました。
たった2時間の入門講座なのに、受講した人たちの感想には、「人生のヒントをもらった気がします」というような感動の声もありました。

私は「プレゼンが楽しくなる7つのスキル」は、スキル以上だなって思っています!

相手の目を見ることができるようになり、相手の表情の違いや、その人の内側で起きている「変化」にも気づけるようになった

ご自身のプレゼンには、どんな違いを感じましたか?

その当時は、「プレゼンの7つのスキル(技術)」全てを使っていたわけではなく、主に使ったのはそのうちの3つでしたが、明らかに違いがありました。

かつては、伝えることに必死すぎて、自分が話している相手に目を向けるどころじゃありませんでした。

それが、受講後には、外側に意識を向けて相手を「観察」できるようになったことで、目の前にいる人に対して適切な関わり方を選びやすくなっていったのです。

まず相手の目を見られるようになり、相手の表情の違いや、その人の内側で起きている「変化」にも気づけるようになりました。

それは、大きな変化ですね。

とても、大きいですね!
まさか、プレゼンでそれが得られるとは思っていませんでした。
ただただ、自分のあがり症であったり、直立不動が治ればいいなぐらいの気持ちでしたから。

プレゼンテーションフローを体験!

さらに、恩村さんは学びを進め、どんな変化を感じたのでしょうか?

ステージデライト講座の上級コースを受講すると決めた時には、
漠然とプレゼンが磨かれたらいいなぐらいにしか思っていませんでした。
だけど、受けていたら「私は思考の塊だな」と思ったのです。
頭の中で考えた言葉でうまく喋ろうとしていたり、相手に「たいしたことないな」と思われたくないと考えていたり、相手が行動を起こすために必要な言葉を選ばなきゃと考えていることに気づきました。
だけど、受講している間に、そうじゃないんだなと感じたのです。
その瞬間に浮かんだ率直な気持ちをその場で伝えると、相手の反応が変わりました。
神(こう)トレーナーの言う「プレゼンテーションフロー(※1)」体験でした。
だから、頭で考えた言葉を使っても、綺麗には聞こえるかもしれないけど、相手に届かないなと思ったのです。

※1 プレゼンテーションフローとは?
「フロー」というのは、心理学の用語で、 「自分自身が没頭して集中していながら、 同時にリラックスして、 その場をクリエイティブにコントロールしている」状態だと言われています。スポーツ選手やプロのパフォーマーにとって、一番うまくパフォーマンスできている状態 だといえます。 プレゼンテーションの瞬間においては、 心の内側の声などにとらわれずに、話すことに没頭できている状態を言います。
相手の反応が変わったというのは、具体的にどのようなことでしたか?

相手が切なそうに話を聞いていたり、すごく頷きながら、自分の方を見てくれていたりする反応を見ていると、これは今までなかった反応だなと思いました。自分の感情が伝わっているから、その人にも何か体の中(内側)で起きていると感じました。

先日、院内でプレゼンした際にも、その瞬間、相手をぱって見ただけで、頷く現象が起きたり、ぱって見て、話しかけようと思ったら、向こうから頷いてくれたり。
そういう反応をみると、やはり思考じゃなくて、感情は大事だなって思います。

感情や想いを届けられるようになったことで、どんな変化を感じていますか?

「自分は個人的には、こう思うんです」とか、その時に自分が思った言葉を会話の中で付け足すようになりました。
以前は、そういうことをしていませんでした。

考えて話していた時には感じられていなかった、もっと自分の中にある感情とか、自分の思ったことを言葉にしていくと、
相手が自然と話を聞いてくれて、しかも前のめりに聞いてくれているという状況が今は起きています。

目の前にいる人へ自分がどう貢献できるかに変わった

身につけた技術は、認定トレーナーとしてどんな人たちに役立てていきたいと思っていますか?

医療従事者に伝えていきたいと思っています。
また、その中でも特に自己重要感が低いと思っている人たちに届けたいです。

自己重要感が低いと感じている人というのは、人前で話そうとする時に「緊張して、アタマがまっしろで…。」と余計な前置きをつけたり、「私なんて…。」とそもそも人前で話すことを避けたりしてしまうのではないかと思うのです。

もともと、その人の中にも喋りたいことはあるはずですが、
その前に、その人が自分自身を認められるプロセスがないと、人前で話す場に立てないのではないかと思うのです。

だからこそ、私はステージデライトのプレゼン技術を身につける学びの中にそれを提供していきたいと思います。

日々の忙しさの中で受講してくれる皆さんに、「今日は来てよかった。」と思えるような、場を作れるといいなと思っています。
その結果として、受講生自身が自分を認められるプロセスを体験できると嬉しいです。

「上手く伝えなきゃ」とかは、どうでもよくなっていて、目の前にいる人へ自分がどう貢献できるに変わっていきました。

コンテンツは同じなのに、届き方が全く変わったことに、自分自身でも驚いています!

この技術を身につけたことで、どんな変化を感じていますか?

先日、院内でステージデライトのプレゼン技術を使い「コミニュケーション勉強会」を行いました。
部長が、最初は「顔を出すかもしれない」とだけおっしゃっていたのが、冒頭の話を聞いた後、結果的に、最後までいてくださいました。
それはプレゼン技術を使い、冒頭でしっかり伝えられたからだと思います!

さらに、勉強会が終わった直後、部長が「これを来年から、研修に是非入れたい。」とおっしゃってくださり、翌日には「昨日は本当にありがとう」と師長が手土産を持って来てくださいました。

これまでも勉強会を開催していました。
コンテンツは変わらないのです。プレゼンの技術を乗せたら、
届き方が全く変わったことに、自分自身でも驚いています!

反応が返ってくるようになりました!

以前も勉強会を開催していたとのことですが、プレゼン技術を学ぶ前と学んだ後で、影響力の違いは感じますか?

返ってくる反応が以前とはくらべものにならないほどになりました。
この技術は、知らないともったいないです!
これだけ変わるというのを実感しているので「プレゼンを楽しい!」ということが、抵抗なく言えるようになりました。
たとえば、そのことを他のクリニックの責任者にエレベーターピッチで直接伝えると、「うちでもやってほしい」と興味を持っていただけました。

プレゼンの技術を通して、人が成長するプロセスに関わりたい

恩村さんが、看護師としてだけでなく、NLPトレーナー、さらにプレゼンを学び、プレゼンのトレーナーとして技術を伝えていこうとしている。その行動を後押ししているものというのは一体何なのでしょうか?

「医療者に伝えたい!」という強い気持ちだと思います。

医療者以前に、自分自身を好きになってもらいたいし、その人が成長するプロセスに関わりたいと思っています。

医療者の間によく見かける光景があります。
それは、自身に自信がないばかりに、自分を守ろうとして、言わなくてもよいことまで言ってしまう。
たとえば、相手を攻撃するような言葉遣いになったり、相手を批判したり。
そうすると、相手もその人自身を敬遠するようになります。
ひどいときには、バカにされたり軽んじられたりする。
その結果、その人がせっかく良いことを話しても、周囲の人は耳を貸しません。

とても、もったいないことだと思うんです。
その人の中に伝えたいことがあって、それが誰かの役に立つことであるにもかかわらず、周囲にその言葉が伝わらない。
それをなんとかしたいんです。

まずはプレゼンの技術をお伝えして、「伝えたいことが伝わった!」という変化のお手伝いをしていきたいです。

ステージデライトで学ぶプレゼンの技術は、プレゼンの場だけで使うものではないんです。
普段のコミュニケーションでも効果があります。
プレゼンは一対多ですが、一対一の会話でも使えます。

私の場合は、伝えたいことが伝わったと実感する経験を通して、「ああ、これでいいんだ」と人前で話すことが楽になりました。
そして、「イイこと言わなきゃ」だとか「失敗したらどうしよう」だといった考えで頭がいっぱいになることがほとんどなくなりました。
その代わりに、相手をよく見たり、相手の内側で何が起きているのかに意識を向けられるようになりました。

そうなったきっかけには、「下手でもいいから、ありのままに、自由にやっていいんだ」と等身大の私を、まず、トレーナーが受け入れてくれて、さらに私自身が受け入れられたプロセスがあります

これをほかの人にも経験してほしい。
そう強く願って、トレーナーになろうと思ったんです。

きっと、私と同じように、自分自身を受け入れて、それによって、人と話すことが楽になって、人前で話すことが楽しいと思えるようになる人がいると思うんです。

その気持ちを大事にして、この技術を必要としている人たちに関わっていきたいです。

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野村 光恵

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