【医者に見放された病気を克服する言葉】

おはようございます。

 

ステージデライト、

マスタートレーナーの神です。

 

みなさんは、

自分の可能性について

何を信じていますか?

 

ご存じのように世の中には

同じような環境に生き、

似たような能力を持っている。

 

そして同じように知識を

得ることができ、

そして似た内容の

仕事をする人がいます。

 

でも、結果が同じ訳ではありません。

 

どんな違いがあるから、

価値のある結果を出す人と

そうでない結果に終わる人が

出るのでしょうか?

 

ホント?と思うような

考え方があります。

 

それは…

 

結果は人を選り好みする、

という考え方です。

 

結果にそっぽを向かれると、

望ましいことを得られないばかりか、

信用や人望、お金など、

それまでに関わったさまざまなものを

失うことになります。

 

プロセスが大事と

言ってくれる人はいますが、

もしも、プロセスを大事にしながら

望ましい結果も得られるのなら、

みな、喜んでそっちを選びますよね。

 

では、何が結果に好かれ、

望ましい出来事を

引き寄せるのでしょうか?

 

それは…

 

考え方…

 

世界に対するものの見方です。

 

 

ミルトン・エリクソンという人がいました。

 

世界的に有名な心理療法家で、

数万人のお弟子さんとも言える

フォロワーや研究家を生みました。

 

かくいう僕自身も

エリクソンのフォロワーであり、

彼の考え方を後世に語り継ぎたい、

そう思っているひとりです。

 

ミルトンは、生まれたときから

耳に障害を持っていました。

音の調和がとれない障害です。

 

そして目にも障害を持っていました。

色覚異常で、白と黒、そして

紫しか見えなかったそうです。

 

そして学習障害がありました。

 

子供の頃のあだなは、

Mr.ディクショナリー(辞書)

 

辞書をいつもかぶりついて

読んでいたからです。

 

毎日、毎日、辞書を読む…

沢山の文字を、情報を

手に入れようとする

 

スゴイ知識欲ですよね!

 

スゴイです。

 

それが本当なら…

 

でも本当のところは

違いました。

 

かれは毎日、

 

時には何日も

 

何日も…

 

同じ単語を探していたのです!

 

同じ単語です。

 

例えば、penという言葉を

 

毎日、毎日、

 

膨大な辞書の中から

 

penというたった一語の情報を

探していたのです。

 

 

 

多くの人は笑うでしょう。

 

 

そんなの、Pから調べりゃいい。

 

 

Aから始まって16番目の文字、

 

 

でも、

ミルトンは知らなかったんです。

 

 

アルファベットという存在が、

ある規則をもって順番に

並んでいるという事実を!

 

 

ミルトンがそれを知るのは、

15歳の時…

 

 

ある寒い冬の夕暮れ…

 

 

薄暗くなった地下室で、

相も変わらず辞書を見ていたとき…

 

 

目の前に稲妻が!

 

真っ白になった。

 

 

アルファベットって、

規則的に並んでいるんだ!

 

Aから順番に、Zまで。

法則があるんだ!

 

そのことに気づいたんです。

 

 

でも、ミルトンは自分を

さげすんだりしなかった。

 

人はやってくる結果によって、

自分に意味を付けます。

 

自分には価値がある…

 

自分は何でもできる…

 

その気になればできる…

 

まだ本気をだしてないだけ…。

 

何かをするには自分はまだまだ足りない。

 

自分には能力がない…

 

自分には…

 

いろんな可能性があります。

 

 

ミルトンはこう考えたそうです。

 

「自分の無意識よ、ありがとう。」

「今日まで発見することを
残しておいてくれたこと。」

 

 

その後彼はポリオに罹患し、

 

全身麻痺になりますが、

 

なんと、半年で復帰します。

 

スゴいと思いません??

 

医者も見放した麻痺を克服するんです。

 

しかも自分の潜在能力だけで!

 

 

その可能性を実現する

ミルトンの口癖があったそうです。

 

 

僕が家族のような

お付き合いをさせてもらっている

ミルトン・エリクソンの実の娘、

ロクサーナエリクソン・クラインと

フェニックスのハイウェイを

ドライブしていたときに

彼女にこう教えてもらいました。

 

「さて、この状況で、何が可能かな?」

 

 

僕たちには選択肢がありますね。

 

いつでも。

 

可能性を実現するには、

可能性という曖昧さを

現実的で具体的な選択肢に

変える必要があります。

 

僕のメンターのひとり、

マイケルヤプコがこう教えてくれます。

 

 

あなたは、決めることができる。

自分がどのように生きていきたいのか…

 

どのような質の人生経験をしたいのか…

今ここから、どれくらい遠くまでいきたいのか…

 

そしてマイケルが教えてくれた響く言葉

 

…それはこんなこと。

 

「人は「行き過ぎた」という冒険をして始めて、

自分が「どこまで行けるのか」が分かるのだ」

 

未来の僕たちは、

今日の選択が…

 

時に行き過ぎたという冒険や

いつもと違う、と言う選択が

未来を作るのだと言うことですね。

 

あなたに将来、

思ってもみない困難な状況が

訪れたとき、こう考えてみてください。

 

 

私には無理!

 

〜さえあれば…

 

という無い物ねだりの代わりに、

 

 

「この状況で、何が可能かな」と

 

そしてほんの少し

「行き過ぎた」冒険を

選択してみてください。

 

 

結果があなたを選んでくれるでしょう。

 

きょうもあなたの「伝える」が

あなたにとって価値のある経験を

もたらしますように。

 

いってらっしゃい!

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神崇仁
新しい話し方変革メソッド ステージデライト開発者
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