おはようございます。
ステージデライト・ファウンダーの神(こう)です。
『心を掴む伝え方』を手にいれて、
ご自身の人生に決定的な違いを生むあり方を作るお手伝いをしています。
プレゼン探求者の仲間に聞かれました。
「神さんの目から見て、小泉進次郎って、
プレゼン上手いですか?」
どう答えるか、迷いました。
小泉進次郎の演説をあまり知らなかったのと、
政治家の演説は、何となく「古い」印象があるからです。
というのも、ほとんどの政治家は、無自覚なのか、
自覚しているのかわかりませんが、
とある政治家をモデルにした話し方をしているからです。
その政治家というのは、ある時代の『名演説家』です。
あなたは永井柳太郎という人をご存知でしょうか。
大正時代に活躍した政治家で、
名演説家として知られた人です。
沈黙と小声を効果的に使うことで、
強い影響力を及ぼしたことで有名です。
この人の演説の録音を持っていますが、
現代の政治家と間違えるくらい、
あの口調にそっくりです。
街頭演説でよく聞く、
「みなさん!〜しようではありませんか!」
という口調です。
大正時代というと、日本の政治家は、
100年近くこの政治家をモデルに
してきたことになりますね。
さて、そういう思い込みの中、
小泉進次郎を見ました。
驚きました。
伝統的な演説スタイルではありませんでした。
ステージデライト的に『上手い』プレゼン。
堂々として、信頼を感じさせる動きがありました。
政治家だけでなく、私たちがプレゼンするときも
とても役に立つことです。
今日はその一つをご紹介します。
それは、体と目線が動く順序です。
体が先に向きを変え、
目線が後を追う。
信頼性を失う動きは、
彼とは逆の順序になります。
首から先に動き、体が後を追う。
これは『キョロキョロ』している状態です。
体の部位を動かす順序を変えるだけで、
聴衆へ与える印象が全く異なるのです。
目線の前に、体の向きを変える
ほんの少しの違いが
あなたのプレゼンに違いを生みます。
ぜひ今日のあなたのプレゼンに
取り入れてみてはいかがですか?
【詳しくは無料動画で】
https://www.erl.stage-delight.com/
私たちのステージデライトの
ワークショップでは、こういった、
普段からしている体の動きを元に
影響力のある話し方をできるように
学びを進めていきます。
【ワークショップの詳細はこちら】
https://stage-delight.com/ws/#schedule
今日もあなたのプレゼンが、あなただけでなく、
周りの誰かにも価値のある経験となりますように。
思い出してください。
それがどのような経験だったとしても、
これから先のどこかの時点のあなたから
振り返れば、今のあなたを作り上げた
経験の一つだということを
では、今日から始まる1日が
より良いものになりますように。
いってらっしゃい!
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