おはようございます。
ステージデライト・ファウンダーの神です。
ひとが話すことの恐れを手放し、
『心をつかむ話し方』のできる人になる
お手伝いをしています。
今日は骨折をおして台湾に来ています。
何しに??
僕のメンターである世界的コーチの
セッションスーパービジョンを受けるためです。
スーパービジョンとは、
コーチとクライアントの実際のセッションに、
大御所であるメンターも同席します。
そしてその場で指導を受けたり、
セッションの中心的役割を目の前で見せてくれたり、
時には共同コーチとして、
クライアントの問題解決に携わる学びの場の一般的名称です。
世界的権威から直接個人的に指導を受けられる
またとない機会です。
ですから、もちろん、参加も狭き門。
ここ台湾でも大人気のスーパービジョンは、
席がとれないことでも知られています。
何人もの人が、キャンセル待ちで
この夏を終えました。
僕はラッキーなことに、
この夏サンディエゴでアシスタントとして、
そしてここ台湾でふたたび指導してもらえる機会
をいただきました。
とってもうれしいです。
さらに、
客人としてもてなされながらは格別です。
台湾の人たちはホスピタリティーが抜群ですね。
さて、昨日の夜はメンターとの食事会でした。
通訳と中国のアシスタントも一緒に楽しい時間を過ごしました。
その中で聞いたんです。
「先生、キャリアの転機っていつでしたか?」
その答えは、想像を超えたものでした。
それは
「50歳」
ぼ、僕と同じ歳やん。
「その時に、お金を一番に考えるのをやめた。
ビジネスとしていけるとか、いけないとか、
ではなく、なにをこの世界に表現したいのか?
その問いに答えるために、多くのものをやめた。
もちろん、生きていく中でその時点で、
さまざまなことがあったからだけど、
(これは書けません)
自分が表現したいことは何か?から
始めることが重要だと気づいたんだ。」
そんなことを教えてくれました。
ちょっと勇気が出ました。
ちょうど今、天職callingとは何か?
を寄稿するように依頼されていて、
そこで僕が書こうとしているのは、
「天職とは、初心を指すコンパスのようなもの」
初心をつねに意識させてくれるのが、
calling じゃないかと思うんです。
先生はそれを思い出させてくれました。
そしてさらに、こんな話を教えてくれました。
ご高齢の世界的なセラピスト(現在90歳)の方
にインタビューをしている場面に立ち会った時のこと。
インタビュアーがこう聞きます。
「最もクリエイティブな時はいつでしたか?」
その方はこう答えたそうです。
「なにがクリエイティブかにもよるが、
私の場合は、60歳をすぎた頃、
『そうだ、この道でいいんだ。』
そう思えたんじゃよ。」
それを聞いたメンターは、思わず同僚と目を合わせて、
「よっしゃ!」とポーズをとったそうです。
僕が人に話し方を変えて欲しい。
変える必要がなくても、
変えなければならない時が必ず来ると思って、
学び始めて欲しいと思うんです。
自分の道を決めたとき、
それを表現したり、
誰かに伝えて、
協力を得るためには、
話し方がきっちりしていることが、
最も大切だからです。
「伝える力」
頭の中にあるものを、
目の前の人に合わせて、
共感と協力を引き出すことを可能にするためには、
人の心をつかむ伝え方が必須だからです。
人生の転機が50歳なのは、
僕たち世代にとっては、すごく心強い話です。
最もクリエィティブだったのが、
60歳というのは、
『人はいつでも、望む方向に変わることができる』
を証明してくれます。
そして重要なことは、
彼らは自分の言葉を持っていた。
伝え方を補ってあまりある、
存在感を手に入れていた。
私たちは、それを学ぶことができる。
ひとつひとつの要素を、
影響力を与えられる順序に並べ替えて。。。
人生は絶え間ない『学び』の機会です。
今日のあなたの伝えることも、振り返ると
未来のあなたを作る経験の礎になっていることを覚えておいてください。
次回もまた、台北からお届けします。
では!
いってらっしゃい。
追伸:
ステージデライトの「無料」モニターが、
大変なことになっているようです。
27日の2時間体験講座で、すでにノックされている、
あなたのプレゼンの変革の扉を開けて、
成長への道筋を歩んでください。
https://stage-delight.com/ws/switch/
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