おはようございます。
しぐさと言葉の研究家、
ステージデライト・マスタートレーナーの神です。
東京はゴールデンウィーク明けに
すっかり冷え込んで、
体調を崩している人が多いようですが、
みなさんはいかがおすごしですか?
僕はと言えば、GW中に開催した、
プレゼンの先生の養成講座を終え、
やっと一息ついたあと、
おとといには久しぶりのトークライブを開催。
ストーリーを話す、と言うことを楽しんできました。
ストーリーを話す、と聴くと多くの人は、
感動的な話をする必要があるんじゃないかなと
思う人が多いようです。
講演会とかに言っても、
先生が
個人的な深い話や、
人生のどん底を乗り越えた話とか…
大切な人を亡くした話とか…
僕もどんな話をしたのか、と
昨日何人かの人にきかれました。
僕もそんな話をした…
わけではありません。
(実はそういう話をするのは苦手です…)
僕の尊敬する心理療法家である、
ミルトン・エリクソンの逸話を話したのですが…
トークライブでは、途中で僕の問いかけに
自分の現在の境遇を涙ながらに伝えてくれた人。
話を聞きながら涙した人。
泣きそうになったと教えてくれた人。
終わってから、自分のしごとのしかたを
見つめなおすきっかけになった。
と教えてくれる人や
「テーマは1つなのに、参加者一人一人が
それぞれに今、一番必要なメッセージを
受け取っている気がして、
とても興味深い体験でした。
私自身も特に悩みを意識して
参加したわけではないのですが、
今一番もやっとしていた部分の答えが見つかり、
目の前がパーっと明るくなりました。
個人セッションを受けたような不思議な感覚です。」
とか、
「とても深い安心感で満たされたり、
自分の存在やいま迷いながらも
やっていることをそのままでいいんだと
認められたような感覚になり、
何度も泣きそうになりました。
とても素晴らしい時間でした。」
と言う感想や、
「ヒーローズジャーニー(英雄の旅)…だった」
「気付きの宝石箱…」
「floating…(流れ)」
「魔法…」
「安心感…」
こんな言葉をいたきました。
すてきですよね、
参加した人達が、ストーリーを
自分のことのように受け取って、
自らの内にある大切なものとつながる…
こんな経験をする時間を共にできたのは
僕もとてもうれしいこと…
僕自身が、何年にもわたって、
ストーリーの語り方を研究してきて
編み出したストーリーの語り方が、
こういう気持ちをいただけるなんて。
みなさんは、そういうストーリーを
語れるようになったら、
どんなことが起こりそうですか?
思うんです。
僕が関わってきた多くの人が言います。
ストーリーなんて上手く話せるわけがない。
自分の想いなんて伝わるわけない。
自分には、人に話すようなストーリーなんてない。
そんな大それた経験なんてしたことがない。
本当にそうでしょうか?
ストーリーを語る…
それは才能ではなくて、
スキルです。
一件なんのつながりもない
いくつものストーリーを、
あるやり方で紡いでいく。
そしてあなたの気持ち。
あなたの持っている気持ちを
そこに加えていく。
あるやり方で。
それをするだけで、
あとは勝手に聴く人が心の中で
自分の大切なものとあなたの気持ちを
つなげて…新たな価値を生み出していく…
来月のどこかで、そのワークショップを
開催しようと思っています。
今日もあなたの「伝える」、プレゼンが
あなただけでなく、周りの人にも
価値のある経験をもたらしますように。
そして一時的な結果があなたにとって
望ましいと感じられなかったとき、
思い出してください。
その経験こそが、未来のあなたを
今ここに連れてくることになった
最も重要な経験のひとつなのだと言うことを。
では、
いってらっしゃい。
【ステージデライト・マスタートレーナー神崇仁のワークショップ】
■プレゼンの基礎スキルを習得する
プレゼンテーションベーシック1日講座
http://03auto.biz/clk/archives/ldrmjg.html
■効果的なオープニングとクロージングを手にいれる
プレゼンテーションブループリント1日講座
http://03auto.biz/clk/archives/eomcuq.html
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